この記事を読んで頂いている男性の皆さんならば一度は興味を持ったことがあるのがギターではないでしょうか?
小さなお子様の楽器というと、おもちゃ屋さんでよく売っているアンパンマンの打楽器や光るキーボード、プラスチックのウクレレなどが思い浮かぶと思いますが、ちょっと本格的にやらせたいな、となってくると物足りなくなってくることもありますよね。
今回は、本格的にギターを弾けるパパさんも納得の、本格派の子供用ギター「Loog」のご紹介と、実際に購入してみての開封レビューをしてみたいと思います。
私も子供もまだあまり弾けませんので、演奏や音に関するレビューはございません(笑
子供用ギターを選ぶ上でのポイント
子供用のギターで大切なことは、「弾きやすい設計」、「チューニングが合うこと」です。
また、将来、大人用のギターに持ち替えた時にスムーズに移行出来るように、ちゃんとしたコードが使えることも大切です。
・弾きやすい設計
・チューニングがきちんと合うこと
・大人用と同様のコードが使えること
よく、「ミニギター」と言われることもありますが、大人用のミニギターもあり混同してしまいますので記事内では「子供用ギター」と表記します。
購入した経緯
ちなみに、私はギターが弾けません。
そんな私がなぜ子供にギターを買おうと思ったのかというと、私自身がギターに憧れを持っていたということが1番の理由です。
子供用の3本弦でありつつも、本格的な演奏ができるということで、あわよくば自分も練習して弾けるようになろう!という邪な理由もございました・・・
Loogについて
どんなブランド?
まず、「Loog」について簡単にご紹介したいと思います。
「Loog」は、若き日に楽器を諦めた多くの大人たちや、子どもに楽器を演奏できる素晴らしさを伝えたい大人たちに向けたニューヨーク発の子供用ギターブランド。
6本弦のギターを3本弦にする事で、誰もがすぐにギターを演奏できる、画期的なギターで、チューニングを変えれば、ロックでもジャズでもクラシックでもなんでも演奏できる本物のギターです。
アコギもエレキも、3歳からできるミニ版もあり、家族でエンジョイできるギターとしてN.Y.から世界中に広がっているブランドです。
Loogのギター 3つの特徴
1、手が小さいお子様でも無理なく弾ける3本弦
Loogはサイズを小さくするだけではなく、通常6本ある弦を3本にし、コードを基本的な三和音に減らすことで、より簡単でより早い演奏体験を可能にしました。
また、Loogは通常の6本弦ギターの最初の3本と同じ弦が使われています。
そのため、指の配置やLoogで学んだすべてのことはそのまま6本弦ギターにも適用でき、6本弦ギターにスムーズに移行することができます。
・子供でも弾きやすいように弦は3本
・通常の6本弦ギターの最初の3本と同じ弦を使用
・Loogで学んだことはそのまま6本弦ギターで活かせる
2、大人用ギターにステップアップしても通用するスキルが学べる
Loogは、基本的には大人用ギターの1,2,3弦(細い方から3本)を張って使うというのがスタンダートになるかと思いますが、下の画像の様にギターのコード表から右3つを抜き出して、コード進行を演奏すればOKなんです。
これだけで、あら不思議!しっかり音が出るんです。
通常のギターよりも簡単に押さえることができるので、演奏もより簡単に!また、この方法で練習すれば、津城のギターへの移行もスムーズで、Loogで覚えたことが無駄になりません。
3、専用アプリで練習とチューニングができる
Loogには専用のアプリがあり、かわいいキャラクターと一緒にコードの練習をしたり、スマホのマイクから音を拾って簡単にチューニングが出来たりと、ギター初心者にぴったりの機能が盛り沢山です。
日本語対応はしておらず、英語のままなので、お子様が1人で遊ぶのは難しいかもしれません。それでも、パパが画面を開いてあげればキャラクターを見ながら楽しく遊べると思います。
何より、チューニングが便利で、ギター初心者には非常に助かっています。
Loogの種類
Loogには大きく分けて3種類。
・エレキギター
・エレキギター(アンプ内蔵型)
・アコースティックギター
エレキギター
本格的な演奏が楽しめる子供用のエレキギター。
別売りですが、専用のアンプも販売しており、大人がハマってしまうクオリティです。
エレキギター(アンプ内蔵型)
そのままですが、アンプとスピーカーを内蔵したエレキギター。
対象年齢3歳からの3本弦ギター「Loog Mini」、対象年齢8歳からの3本弦ギター「Loog Pro」、対象年齢12歳からの6本弦ギター「Loog Pro VI」の3種類があります。
そのまますぐに演奏できてしまうのが魅力ですね。
アコースティックギター
3歳からPLAYできるLoogミニ・シリーズがアコースティックギターです。
ウクレレのようなサイズ感ですが、本格的なギターで、音楽英才教育にもぴったり。
チューニングを変えればロックでもジャズでもクラシックでも演奏可能で、大人でも楽しめます。
開封レビュー
私が購入したギターは「Loogミニ」です。
上記で紹介したアコースティックギターですね。
本当はエレキギターが格好良くて欲しかったのですが、マンションなので、、ということもありアコースティックギターにしました。
もちろんまだ弾けませんが、ちょうど1歳だった時の息子が持つとこのようなサイズ感です。
パッケージと同梱されているもの
パッケージですが、写真のような三角形っぽい形をしており、かなり本格的な印象。
プレゼントでもらったらテンション上がるパッケージです。
箱にiPhone用のAppストアとGooglePlayのマークが付いていて、アプリのことも書いてあります。
中身を出してみました。
ギター本体と、可愛いキャラクターが描かれたコード練習用のカードが袋に入って付属しています。
右上に押さえる弦の図解があるのですが、これは6本弦のもので、Loogは3本弦なので、そのうちの赤枠で囲われた部分だけを押さえるようになっているようです。
左下に使う指の図があります。
ギター経験者に友人に試してもらったら、3本弦バージョンでのコードの押さえ方でも違和感なく音が出ているとのことで、原理を理解すると、「あー、なるほどね」と言いつつ、すぐに弾けていました。
右上の図は6本限のもので、Loogでは赤枠の3本弦の部分だけを使う
ギター本体のクオリティについて
ギター本体を見ていきましょう。
と言っても、詳しくないのでここの作りが本格的、などというレビューは出来ませんが・・・
本体を出してみると、わからないなりにすごく質感も良くて格好いい。
塗装もとても綺麗です。
ヘッドはこんな感じです。
木目が綺麗です(笑
ネックはこんな感じ。
バックはこんな感じです。
アプリについて
Loogには専用アプリがあり、チューニングをしたり、コードの練習をしたり、アプリから流れる音楽に合わせて曲の練習をしたりと、初心者でも楽しめる工夫がされています。
下の画像がアプリのホーム画面になっていて、レコードやドラムなど、お部屋の様々なところをタップすると、練習画面やミニゲームが立ち上がるようになっています。
下の画像はチューニング画面です。
この画面を表示しながらギターを鳴らすと、スマホのマイクで音を拾って右のメーターが動き、適切なチューニングができるように導いてくれます。
正直、大人の私でも初心者が正しくチューニングをすることは難しいと思いますので、こういったアプリがあると楽しみながらチューニングや練習が出来るので、モチベーションも維持できますし、子供も飽きずに取り組めるのでとても良いなと思いました。
ただ、やはり日本語対応していないところが残念でした。
まとめ
いかがでいたでしょうか?
私もギター初心者のため、ギターの演奏や音に関する詳しいレビューは控えさせてもらいましたが、「モノ」としてのクオリティは非常に高く、満足度が高い品物でした。
プレゼントにもぴったりだと思いますし、ギターをやっていた、なんていうパパがいるご家庭であればパパの方がハマってしまうのではないかと心配になってしまうほどの商品でした。
おもちゃ屋さんで良くみるアンパンマンの打楽器やキーボードじゃ嫌だ!
もっと本格的なもので音楽に触れてもらいたい、と思っているご家庭も多いと思います。
Loogのギターで小さなロックスターの誕生に立ち会ってみてはいかがでしょうか?
この記事へのコメントはありません。