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子供がドアを開けてしまうのを防止するドアノブストッパーは必要?使わなくても安全対策が出来る方法を紹介

子供がハイハイをしだすと、途端に目が離せなくなりますよね。
その後、つかまり立ちをしてから伝い歩きをし、歩き出すのも親が思っているよりもあっという間で、気がついたら歩いてた!なんてことも・・・

赤ちゃんが動き回りだすと気になるのがお部屋の安全対策です。

・誤飲防止のため手の届くところも小さいものは置いておかない

・指が引っ掛かればなんでも引っ張るのでテーブルクロスなども撤去する

・落下したら割れる恐れのあるものは置かない

・コンセントは触られないようにする

・ドアは勝手に開けられないようにする

等など、子供が生まれるまでは考えもしなかったことを気にしなければならなくなります。

今回取り上げるのは「ドアを勝手に開けられないようにする」方法です。

つかまり立ちをしだしたら、手が届くところには何でも手を伸ばしてしまいます。
お部屋のドアノブによっては指がかかれば空いてしまうものも多いため、つかまり立ちをしだす頃には対策を考えておきましょう。


ドアノブストッパーはなくても大丈夫

さて、具体的な対策ですが、一般的な対策でイメージされるのは、Amazon等で販売している「ドアノブストッパー」「ドアノブロック」と言われているものではないでしょうか?

ベビーガード チャイルドロック 扉 ドアロック (4個セット) とびらロック 子供安全ロックドアノブロック 赤ちゃん

こういったものですね。

こういった商品を利用するのももちろん良いのですが、両面テープがうまく付かなかったり、跡が残るのが気になったり、強度が足りなくて子供がグイッとやったら取れちゃったりと、思うようにいかないことも多いと思いますし、出来ればリーズナブルにすませたいですよね。

ドアノブストッパー、なくても良いんです!
(ドアノブの形状によります)

ドアノブストッパーを使わない対策方法

ドアノブストッパーを使わない方法が可能なのは、下記のような「レバー式」のドアノブに限ります。

どういうことかと言うと、上の写真のドアノブを下の写真のようにします。

ドアノブを「縦」にするんです。

子供がドアノブを開けてしまう原因は、「指が引っかかり、結果としてドアノブを引いてしまうから」

ドアノブを縦にすることによって、手が引っかかりにくくなりますし、力も入れにくいのでドアを開けることが出来なくなります。子供の身長にもよりますが、2歳までは大体のご家庭では問題ないのではないでしょうか?

どちらにせよ、子供が成長するにつれて、両面テープでつけるドアノブストッパーなどは、バキッと剥がされてしまいますし、徐々に「ドアの開け閉め」を教えていく必要もありますので、ドアノブを縦にして通用する年齢くらいまでの対策で良いのかな、と思っています。

現在、我が家では、玄関以外の全てのドアノブをこの向きにしています。

ドアノブを縦にする方法

では、どうやってドアノブを縦にするかですが、まず、ドアノブをぐるっと見てください。

ドアノブには必ず取り付け用のネジがあるはずです。
ドアの内側と外側にドアノブがありますが、対になっていますので、どちらかのネジがご自宅のドライバーで回るプラスのネジでしたら問題ありません。

我が家の場合は、外側(写真だと右側)のドアノブのネジが、プラスドライバーで回せるものでした。
左側は、特殊な形でした。

こちらを外していきます。
回すだけです。

外すと抜けます。

片方を抜くと、もう片方も抜けます。

長い軸が付いている方のドアノブの向きを変えて、縦に差し込みます。

もう片方も向きを合わせて縦に差し込みます。

外していたネジをプラスドライバーで締めて完成です。

簡単でしたね!

注意

下の画像のように、ドアノブを引く時にドアの内側に向かってノブが倒れるようにしないと、ドア枠に引っかかりドアが開かなくなりますので気をつけましょう

簡単に出来ますが、ネジをなくしたり軸を折ったりしないように気をつけましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか?
意外にも簡単に、子供がドアを開けられなくすることが出来ました。
もちろん、自信がない方は無理してやらない方がよいですが、わざわざお金を出してドアノブストッパーを買う必要はありません。

これでも手が届くようになって、開けられてしまう状況になった場合は、その時の状況に合わせてまた対策を考えれば良いと思っています。

ご自宅のドアノブをチェックしていただいて、普通のドライバーで回るようでしたらぜひお試しあれ。

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