皆さんは携帯キャリアの子育て世帯向けの支援サービスに加入していますか?ドコモとソフトバンクは、独自の子育て支援サービスを行っており、どちらも登録するだけで様々なサービスや割引が受けられる大変お得なサービスになっています。
ただ、自ら登録しないとサービスを受けられないため、ドコモやソフトバンクと契約しているのに知らずにサービスを受けていない、という方も少なからずいらっしゃいます。
今回は、そんな2社の子育て支援サービスを徹底比較します。3大キャリアのうちの「au」に関しては、同じようなサービスが見つけられませんでした。auは学生に力を入れているイメージなので、あえて子育て世帯向けのサービスはやっていないのかもしれませんね。(こちらの記事の内容は2021年6月現在のサービス内容となります)
各社の子育て支援サービス
ドコモとソフトバンクは、それぞれ下記の名称で子育て支援サービスを行っています。
- ドコモ 子育て応援プログラム
- ソフトバンク 子育て応援クラブ
それぞれ、どんなサービスかをみていきたいと思いますが、サクッと下のサービス比較を見てしまうと、ドコモの圧勝のように見えてしまうかもしれませんが、個人的には「条件付きドロー」となりました。
ドコモ子育て応援プログラム vs ソフトバンク子育て応援クラブ
この対決は、条件付きでドローという結果。
その理由も併せて解説していきますのでぜひ最後までご覧ください。
ドコモ 子育て応援プログラム
ドコモの子育て応援プログラムは大きく4つの特典があります。
対象者は「小学生以下のお子さまがいるご家族」です。
- 特典1、12歳まで毎年お誕生月にdポイント3,000ポイントプレゼント(期間・用途限定)
- 特典2、dフォト 毎月1冊フォトブックが無料で作れる(最大13カ月間)
- 特典3、思い出をクラウドに保存 50GBが無料(小学校卒業まで)
- 特典4、dキッズ 学ぶ・楽しめる知育アプリが無料(最大13カ月間)
ソフトバンク 子育て応援クラブ
ソフトバンクの子育て応援クラブは3つの特典があります。
対象者はドコモと同じく「小学生以下のお子さまがいるご家族」です。
- 特典1、初回3,000円相当のpaypayボーナスをプレゼント(2回目以降1,000円相当、12歳まで)
- 特典2、フォトブック無料クーポンプレゼント(デジプリフォトブックを利用、24ページ1冊が送料無料)
- 特典3、ライフエールの家事・育児の割引サービスが使い放題(最大7カ月)
2社を比較しました
ドコモもソフトバンクも、サービス適用についてはもう少し細かい注意事項などもありますが、簡単に比べてみると、サービス内容にかなりの差が出ました。
ドコモ | ソフトバンク | |
ポイント還元 | dポイント 毎年3,000ポイント | paypayボーナス 初回3,000円相当 (2回目以降1,000円相当) |
フォトサービス | 毎月1冊(最大13カ月) | 1冊のみ |
その他 | クラウド容量50GB (小学校卒業まで) | ライフエールの 各種割引サービス (最大で7カ月) |
その他 | dキッズアプリ無料 (最大13カ月) | なし |
<ポイント還元について>
特にポイントに関しては、毎月3,000ポイントのドコモに対して、2回目からは1,000円相当となるソフトバンクは大幅にお得感に差が出てしまいます。
- ドコモ:3,000 × 13ヶ月 = 39,000ポイント
- ソフトバンク:初回の3,000 + その後の12ヶ月の12,000 = 15,000円相当
24,000ポイント分もの差が出てしまいました。dポイントもpaypayボーナスも使える場所も非常に多くなってきており、現金同様の利便性でお買い物が出来るようになってきていますのでこの差は大きいですね。
お誕生月のポイントサービスはドコモが圧勝!
<フォトサービスについて>
フォトサービスもドコモ圧勝です。
どちらもフォトアルバムが作れるということは一緒ですが、ドコモは13ヶ月間、毎月作れますがソフトバンクは1回のみです。
- ドコモ:フォトアルバム毎月1冊(最大13ヶ月)
- ソフトバンク:1冊のみ(クーポン利用で外部サービス)
私は、ドコモの「子育て応援プログラム」に登録していましたが、毎月作れるということで子供が1歳になるまでの1年分のフォトブックを作ることができました。高画質のしっかりしたフォトブックも思い出には良いのですが、来客が来た時などに気軽に見せるにはこれくらいが丁度良いんですよね。それが1年分無料で作れるのはとてもコスパが良いです。
フォトサービスも、1年分のフォトブックが作れるドコモが圧勝
<その他のサービス>
さて、ソフトバンクの「子育て応援クラブ」の真骨頂はこのその他のサービスに分類した「ライフエールの割引サービスが使い放題」です。
ドコモのポイントサービスと、フォトブックサービス以外の「クラウド容量50GB」と「dキッズアプリ無料」は私にはそこまで魅力的に感じませんでした。
- クラウド容量50GB・・・Appleのicloudに入っているのでドコモのクラウドは使わない
- dキッズアプリ・・・子供が気にいるアプリがなかった
一方、ソフトバンクの子育て応援クラブの「ライフエール使い放題」は、140万件以上の割引優待が7ヶ月無料と大変魅力的なサービスです。
140万件以上の割引優待が7ヶ月使い放題はとっても魅力的!
ライフエールはどんなサービス?
そんなライフエールの140万件以上の割引優待が7ヶ月無料と大変魅力的なサービスですが、具体的にどんな割引やサービスが利用できるのかを見ていきたいと思います。(紹介する優待内容は2021年6月の時点の情報です)
- 白洋舎のクリーニングが500円オフ(総額3,300円以上で)
- ドミノピザのピザが全品30%オフ
- ブックオフの本がいつでも10%オフ
- TOHOシネマズ 1,900円→1,500円
- イオンシネマ 1,800円→1,500円
- ユナイテッド・シネマ 1,800円→1,300円
- MOVIX&松竹系映画館 1,900円→1,300円
- 東武ワールドスクエア 2,800円→2,300円
- ムーミンバレーパーク 2,500円→2,200円
- 八景島シーパラダイス ショップクーポン500円分付ワンデーパス おとな・高校生 6000円⇒4800円
- サンリオピューロランド デジタルクーポンコードでパスポート おとな 最大 3900円⇒2600円
- レゴランド・ディスカバリーセンター東京 特別平日入場券 おとな・こども共通 2800円⇒1400円
- ナイスベビー 育児用品レンタル 5%オフ
- ベビレンタ 育児用品レンタル 15%オフ
- オンデーズ(メガネ)20%オフ
- 紳士服のAOKI 半額+10%オフ
- コクミンドラッグ 1品20%オフ
- ユザワヤ 20%オフ
- 島忠ホームズ 5%オフ
- ビックカメラ 3%オフ
- AppleStore 最大10%オフ
軽くリストアップしただけでもこんなにお得です。
コクミンドラッグやユザワヤなどは我が家もよく買い物をするので、とても魅力的です。
もちろん、リストアップしていない全国各地の店舗や施設もまだまだたくさんあります。
こちらに掲載されてる店舗やサービスをよく利用される方にとっては、もしかすると毎年の3000ポイントよりもお得かもしれません。
デメリットとしては、お住まいの地域によっては、掲載されている店舗がお近くになかったり、サービスの対象外だった場合は、あまり使うことなく期限の7ヶ月が過ぎてしまうかもしれない、ということでしょうか。
よく利用するお店やサービスがあるならとってもお得!
逆によく対象店舗を確認しないと、お近くに優待を受けられるお店がない、ということも。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このように比べてみるとポイント還元やフォトブックサービスでドコモが優勢ですが、よく利用する店舗があればソフトバンクのライフエールも大変お得です。ただ、この「子育て応援」サービスのお得度で携帯キャリアを変更するということはあまりないかと思います。どちらも無料ですので、お使いのキャリアがドコモかソフトバンクであれば、まずは利用中のキャリアの子育てサービスに登録しましょう!
まずは登録しないと使えません!
どちらもお得なので、お使いの携帯キャリアのサービスにまずは登録しよう!
ライフエールの優待内容はサービスに登録しなくても見れるようになっていますので、ぜひ確認してみてくださいね。
ドコモの「子育て応援プログラム」の公式サイト
→ こちらをクリック
ソフトバンクの「子育て応援クラブ」の公式サイトはこちらから
→ こちらをクリック
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