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鼻吸い器(鼻水吸引器)の種類と選び方

赤ちゃんやお子様の鼻水を吸うための「鼻吸い器」。
皆さんお持ちでしょうか?

昔はこんなの無かった、ティッシュで拭けば良い、色々な意見もありますが、鼻がかめない赤ちゃんは鼻水が溜まったままですと中耳炎の原因にもなりますし、あったらあったで安心の便利なアイテムです。

特に、保育園や幼稚園への通い初めの時期は、免疫もあまりついていないので風邪などをもらってきやすいもの。春先ということで、鼻吸い器の購入を検討されている方もいらっしゃるかと思いますが、種類も色々あって悩みますよね。

そこで今回は、鼻吸い器の種類と選び方について説明をしていきたいと思います。

ピジョン 電動鼻吸い器

ちなみに、我が家で使用しているのはこちらのピジョンの電動鼻吸い器になりますが、次回の時に詳しくレビューさせてもらえればと思います。

鼻吸い器ってどんな種類があるの?

まず、鼻吸い器は大きく分けて下記のように3種類に分けられます。
1種類ずつ紹介しつつ、それぞれのメリットデメリット等を解説していきます。

口で吸うタイプ

ベビー用品店やドラッグストアでも良く見るオーソドックスなタイプで、おじいちゃんおばあちゃん世代のイメージもこちらではないでしょうか。
赤ちゃんのお鼻に吸い口を差し込んで、反対側をパパやママが吸ってあげるというものです。

メリット

・音が静か(口で吸うだけなので)
・赤ちゃんの様子を見ながら吸う力を調整しやすい
・コンパクトなので邪魔にならず、サッと出せる
・お出掛け時にも持ち運びやすく出先でも使用出来る
・なんといってもリーズナブル

デメリット

・パパやママに二次感染してしまう可能性がある
・赤ちゃんを押さえながらだと意外と難しい
・ネバネバした鼻水だと吸えないことも多い

なんといっても手軽に使えるのが利点の口吸いタイプ。
今は二次感染予防のフィルターが付いた商品も出ているので、気になる方はフィルター付きを選んでみて下さい。

電動ハンディタイプ

その名の通り、ハンディタイプの電動タイプ。
電池で稼働させるのでコンセントも不要で取り回しがしやすいのが特徴です。

メリット

・コードレスなので持ち運べる
・口で吸うタイプより吸引力がある
・据え置きタイプよりリーズナブル
・片手で楽に使用できる
・音も比較的静か

デメリット

・据え置き型に比べて吸引力が弱い
・使いたい時に電池切れという悲劇がある
・ドロっとした鼻水は取れない時がある

やはり出先で使えるのが便利。鼻水が出始めると治るまで何日もかかるので、その間にどうしてもお出掛けしないといけない時もあるでしょう。ティッシュで拭いても良いですが鼻が赤くなっちゃうし、吸引出来るなら吸引してあげたいですよね。出先で口で吸ってあげるのもやりにくいですので、そういった時はハンディ電動タイプがあると本当に助かります。

据え置き電動タイプ

パワフルな吸引力で鼻水をしっかり吸い取る据え置きタイプ。
メルシーポットが有名でネット上でも露出が多いので見たことがある人も多いかもしれません。

なんといっても吸引力が強いので、ネバネバした鼻水もしっかり吸引できるという事と、短時間でサッと吸引してあげられるのがメリットです。

反面、「ブイーン」というモーター音が大きくて最初は大人でもびっくりするかもしれません。
ただ、ほとんどの機種で強弱を調整出来ると思いますので、音が静かめな弱から使っていくのも良いですね。

個人的には、口タイプやハンディタイプで上手に吸引してあげられずに時間がかかってしまうのも逆に可哀想ですので、こちらでサッと吸ってあげたい気持ちがあり、私は据え置き電動タイプを使用しています。

メリット

・吸引力が強くドロっとした鼻水もしっかり吸引
・短時間でサッと吸引してあげられる
・コンセントを使用するので電池が不要
・機種によっては強モードにすれば大人でも使える(花粉症の方にも)

デメリット

・価格が高い
・大きいので出し入れが面倒
・稼働音が大きくて慣れるまでは赤ちゃんがびっくりする
・コンセントを使用するので使用場所を選ぶ

使い方のポイントとしては、やはり大きいので毎回出し入れしていては大変。
お子様が風邪をひいた時は、大体しばらくは鼻水出てますので、風邪をひいたら定位置を決めて置いたままにしておいて、小まめにその場所で吸引してあげるといった使い方がおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
鼻吸い器にも種類があって、それぞれに長所短所があります。
まとめてみるとこんな感じでしょうか。

価格で選ぶなら

価格で選ぶなら圧倒的に「口吸いタイプ」。
赤ちゃんがまだ本当に小さい時に念のために用意しておく、という用途であればこちらが良いでしょう。
必要であれば、その後に電動にステップアップするのも良いと思います。

【Amazon.co.jp限定】 丹平製薬 ママ鼻水トッテ ノーズピース付きセット

持ち運び・利便性を重視するなら

持ち運びや利便性を重視するなら「ハンディ電動タイプ」が最適解。
多少お値段もしてしまいますし、吸引力も据え置きタイプには劣りますが、バランスが良いです。
据え置きを置いておく場所がないという方にもオススメです。

[Amazon限定ブランド] az-Line 電動鼻水吸引機 ベビースマイル S-303az オレンジ

吸引力を重視するなら

吸引力を重視するなら圧倒的に「据え置き電動タイプ」がオススメです。
吸い取る時間も少ないので赤ちゃんへの負担も少ないです。
機種によっては大人が使えるのも良いですね。
鼻をかみすぎて鼻が赤くなってしまう、なんてことが多い方にもオススメ出来ます。

Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503

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